Monthly Archives: 11月 2015

1-4. 初期設定方法について

  1. 機能ボタンを長押し(4秒間)します。青色の LED が 2 秒点灯して起動状態となり、cloudiss アプリが識別可能な信号を発信します
  2. スマートフォンの Bluetooth 設定を有効にしてから、cloudiss アプリを起動します。アプリが起動すると初期登録画面が表示されます。
  3. ガイダンスを終了すると、近くで起動している cloudiss のシリアル番号が一覧エリアに表示されます。表示されない場合は右下のリロードボタンを押してください。
  4. 一覧エリアから保証書に記載されているシリアル番号を選択すると cloudiss をアプリケーションに登録します。
  5. 登録が完了すると登録完了画面が表示されます。ガイドを参照するか、確認画面が出ますので、必要に応じてガイドをご覧ください。

1-3. 基本動作・各部名称

キャップを反時計回りに回転させることで、キャップが引き上がり、 LED、microUSBコネクタ、機能ボタン、リセットボタンを操作することができます。

names_MN

LEDの点灯について

led_MN

  1. 電源がオンの場合のみ、確認できます。
  2. 本体にアラームの登録がない場合は、青色のLEDは点灯しません。

1-2. cloudiss でできること

  1. 指定曜日・時刻アラーム機能

    スマホから設定した曜日、時刻で大音量のアラームを鳴らすことができます。後述の通り、このアラームは、原則としてcloudiss 本体を強く振ることによってのみ、停止させることが可能です。(*)

  2. Googleカレンダー連携機能

    Googleカレンダーと連携して、Googleカレンダーの当日の最初の予定時間に合わせて、最初の予定時間の △時間前、と指定してアラームを設定することができます。予定が変更された場合には、スマートフォンアプリが最新の予定に合わせてアラームを再設定します。(**)

  3. 音声読みあげ機能

    Googleカレンダーの予定や、スマートフォンアプリで設定した、各アラーム時刻のラベル名(例:燃やすゴミの日です)を読みあげることが可能です。

* アラームは最大15分間なり続けると停止します。またスマートフォンアプリから緊急停止を行うことも可能です。
** 予定の更新にはスマートフォンがインターネット接続可能な環境にあり、かつcloudiss と通信可能状態にある必要があります。

5-5. その他

Others_MN

その他メニューからは、cloudiss本体の情報の閲覧や、cloudissに関する各種webサイトへの遷移が行えます。

また、「ファームウェアの修復」から上記のファームウェア更新の失敗時に遷移する画面を表示できます。 更新に失敗した後に修復を行わずにアプリを閉じた場合などはcloudissに接続できないため、 このメニューから改めて修復を行ってください。

「ブザー停止」は例えばシェイクレベルを高く設定しすぎた場合など、ブザーを止められない状態でも強制的にブザーを止める機能です。 cloudissに接続した状態で実行してください。

5-4. アプリの初期化

AppRestore_MN

アプリの初期化メニューからは、アプリをインストール直後の状態に戻すことが可能です。

初期化を行うことで、cloudissの登録が解除されるため、以降は利用中のcloudissへの接続が行えなくなります。 また、Googleの認証情報もアプリから削除されます。 利用するcloudissを変更する場合などに初期化を行ってください。

なお、アプリの初期化を行ってもcloudissは初期化されず、設定済みのアラームは削除されません。 cloudiss本体のボタンからハードウェアリセットを行ってください。

5-3. ファームウェア更新

Firmware_MN

ファームウェア更新画面からは、cloudissのファームウェアを更新することが可能です。

新しいファームウェアが存在する場合、ファームウェア更新メニューの右にアイコンが表示されます。 ファームウェア更新画面を開いて「今すぐ更新する」をタップすると、確認のアラート表示後に更新処理を開始します。

ファームウェアの更新中は、進行状況が表示されます。 終了するまでは、ホームボタンでアプリを閉じたりcloudissの電源を切ったりしないでください。 正常に処理が完了すると、アラート表示後にアプリが起動後の画面に遷移します。 cloudissの電源が切れた状態になっているため、電源を入れて再接続してください。

更新中に接続が切れる等の問題が発生した場合、ファームウェアが動作できない状態になる可能性があります。 アプリは更新の失敗を認識すると、自動的にファームウェア修復画面に遷移します。 「今すぐ修復する」をタップして修復を行ってください。

5-2. ブザー設定

ブザー設定画面では、ブザー音と止め方に関する設定が可能です。

BuzzerSettings_MN

「ブザー音」では、ブザー音の鳴り方を3種類から選択します。「<」「>」をタップして切り替えてください。

「音量」では、ブザーの音量を設定します。スライダーを右に動かすほど大きな音となります。

「シェイク回数」では、ブザーを止めるためにどれくらいcloudissを振る必要があるかを、 「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階から選択します。「EASY」だと少ない回数、「HARD」だと多く振る必要があります。 「+」「ー」をタップして切り替えてください。

「シェイクレベル」では、どれくらい強くcloudissを振る必要があるかを、 「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階から選択します。 「EASY」だと軽く振るだけで振ったと感知されるため、ブザーを止めやすくなります。 「HARD」にすると、強く振らないと振ったと感知されないため、簡単には止まらなくなります。 「+」「ー」をタップして切り替えてください。

これらの設定を行って、cloudissと接続している状態で「Test」ボタンをタップすると、 表示中の設定に従う鳴り方と止め方をテストすることができます。 ブザーが実際に鳴り出すため、周囲の状況に注意して行ってください。

なお、画面で行った設定は、テストを実行しただけではcloudissには保存されません。 cloudissの設定を変更するには、決定ボタンをタップしてください。

5-1. 設定画面

アプリ右上のアイコンをタップすることで各種設定を行うメニュー画面が表示されます。

この画面から、以下の個別の設定画面に遷移することが可能です。

  • ブザー設定
  • ファームウェア更新
  • アプリの初期化
  • その他

2-3. バックグラウンド動作について (iOS)

cloudissアプリでは、以下の機能がアプリを前面に表示していない状態でも動作します。
ただし、バックグラウンドでアプリが生存している必要があります。

  • アラームを停止した際のタイトルの読み上げ
  • Googleカレンダーによるアラームの自動更新
  • cloudissの電池が切れた場合の警告表示

アプリを利用中にホームボタンを押したり、iPhoneがスリープ状態になったりした場合、アプリはバックグラウンド状態に移行し、その後スリープ状態で生存し続けます。 ただし、マルチタスク画面からスワイプしてアプリを強制終了したり、メモリ不足等の理由でiOSから強制終了された場合、上記の機能も動作しなくなります(マルチタスク画面上に表示されていても、iOSにより強制終了されている可能性があります)。

そのため、タイトルの読み上げ等を利用する場合は、アプリをマルチタスク画面から強制終了せず、 定期的にアプリを起動してcloudissに接続するようにしてください。

4-6. Googleログアウト

CalendarLogout_MN

カレンダー設定画面の「設定・ログアウト」をタップした画面で、「Googleログアウト」ボタンをタップすることで、 Googleカレンダーへの認証状態を解除して、同時にカレンダーの利用を停止することができます。

ログアウトを行うと、再度カレンダーを利用する場合に再びGoogleへのログインを行う必要があります。 Googleアカウントを変更する場合等に、ログアウト機能を利用してください。

Googleからのログアウトと併せて、cloudissに設定済みのカレンダーアラームの削除と、以降のプッシュ通知の停止を行います。 そのため、利用を停止するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。