Monthly Archives: 11月 2015

4-5. カレンダーの利用停止

CalendarSettingsTop_MN

カレンダー設定画面の「カレンダーを利用しない」ボタンをタップすることで、カレンダーの利用を停止できます。

利用停止に伴い、cloudissに設定済みのカレンダーアラームの削除と、以降のプッシュ通知の停止を行います。 そのため、利用を停止するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。

4-4. アラームの更新

4-4.1 手動更新

一度に取り込まれてcloudissに設定されるイベントは、現在日から一週間分に限られるため、それ以降のイベントを設定するためにはアラームの更新を行う必要があります。

カレンダーの利用中に表示される、カレンダーアラーム一覧画面の右下の更新ボタンをタップすることで、 その時点の日から一週間分のイベントがカレンダー設定に従ってcloudissに設定されます。 Googleカレンダーでイベントの時刻やタイトルを変更して、その変更を反映する場合も更新ボタンが利用できます。

手動更新を行うには、インターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。

4-4.2 自動更新

cloudissアプリは、以下のタイミングで自動的なアラームの更新を試みます。

  • 最後に更新してから長期間経過した状態で、アプリを起動もしくはcloudissと再接続した。
  • 最後に更新した時点のiPhoneのタイムゾーンと異なるタイムゾーンで、アプリを起動もしくはcloudissと再接続した。
  • アプリがバックグラウンドで動作中に、不定期にiOSにより起動された。

これらのタイミングでインターネットとcloudissの両方に接続していれば、その時点から一週間分のイベントがアラームとして設定されます。

また、iPhoneの設定でアプリへのプッシュ通知が許可されている場合、サーバからのプッシュ通知をきっかけとして自動的に更新を行います。 プッシュ通知は以下のタイミングで行われます。

  • 利用中のGoogleカレンダー上でイベントの追加・削除・編集を行った数分後。
  • 長期間更新を行ってないアプリに対して、一日一回定期的に。

プッシュ通知を受信したアプリは、その時点でcloudissと接続していれば、即座にアラームを更新します。 接続されていない場合、次にcloudissと接続したタイミングでインターネットに接続していればアラームを更新します。

なお、アプリがバックグラウンドで動作中、自動更新によりcloudissに設定されるアラーム時刻が変更された場合は、メッセージが画面に表示されます。

4-4.3 自動更新に関する注意事項

自動更新は定期的、もしくはGoogleカレンダーの変更の度に行われるため、 手動での更新を行うことなくカレンダーの状態をcloudissに反映し続けることが可能ですが、 下記のような複数の要因により正しく実行されなくなります。

  • マルチタスク画面から手動でアプリを強制終了した。
  • 長時間アプリを利用しなかった、もしくはiPhoneのメモリが不足した等の理由で、iOSによりアプリが強制終了された。
  • プッシュ通知の行われたタイミングでiPhoneがインターネットに接続していなかった。
  • プッシュ通知がAppleのサーバ、またはiOSにより予告なく破棄された。

アプリが強制終了された状態では、一切の更新が行われません。 定期的にアプリを起動してcloudissに接続することで、自動更新が行われやすくなります。

また、長期間インターネットに接続していなかった場合や、カレンダーの変更後メッセージが長時間表示されない場合は、 プッシュ通知がアプリに届いていない可能性があります。このような場合は、手動更新を行ってください。

4-3. カレンダー設定

4-3.1 カレンダーの選択

CalendarSelect_MN
カレンダー設定画面の「選択中のカレンダー」から、利用するカレンダーの選択を行います。 ログインしたアカウントで閲覧可能なカレンダーのリストが表示されるため、その中からカレンダーを一つ選択してください。

4-3.2 時間設定

CalendarReference_MN

カレンダーに登録されているイベントから、cloudissに設定するイベントの選択に関する設定を行います。

cloudissのアラームとして設定されるイベントは、一日あたり一つまでです。 アプリはカレンダーに登録されているイベントから、日ごとに以下の方法でイベントを選択してcloudissのアラームを設定します。

  • 開始時刻が「参照時間範囲」として設定された範囲外のイベントは除外する。
  • 複数のイベントが範囲内にある場合、最も時間の早いイベントを選択する。

実際にcloudissのアラームが鳴る時刻は、選択されたイベントの開始時刻から「オフセット時間」早めた時刻に設定されます。

カレンダーのイベントをcloudissのアラームとして設定する具体例を下図に示します。 (「参照時間範囲」が8:00〜12:00、「オフセット時間」が2時間の場合)

Calendar_MN

  • 10/25は9:00に開始するイベントから2時間早めた7:00にアラームを設定します。「参照時間範囲」はイベントの選択時に利用されるため、「オフセット時間」の適用後に範囲外になる場合は除外されません。
  • 10/27は、「参照時間範囲」内に開始するイベントが存在しないため、アラームは設定されません。
  • 10/28は、二つの予定が「参照時間範囲」内に存在するため、最も早い9:30〜のイベントが選択されます。

設定を変更して決定すると、新しい設定に従ってcloudissのアラームを設定します。 そのため、設定を変更するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。

CalendarList_MN

4-3.3 イベントタイトルの読み上げ

CalendarLogout_MN

「設定・ログアウト」をタップするとイベントタイトルを読み上げる機能のON/OFFが設定できます。 この機能がONの場合、アラームを止めた時にcloudissとiPhoneが接続されていると、イベントのタイトルを読み上げます。

読み上げ機能の詳細については、「その他の機能」の「読み上げ機能」を参照してください。

4-2. Googleログイン

アプリからGoogleカレンダーに接続するために、まずはGoogleへログインを行います。

カレンダーアラーム一覧画面からGoogleログインボタンをタップするとGoogleのサイトが表示されます。 このサイト上で、利用するカレンダーを閲覧可能なアカウント情報を入力してログインを行います。

GoogleLogin_MN

認証情報を正しく入力すると、アプリによるカレンダーの閲覧を承認する画面が表示されるため、確認の上「承認」ボタンをタップしてください。

 

※ログイン時に入力したパスワードはGoogleにのみ送信されます。アプリが取得・利用することはありません。

4-1. Googleカレンダーを同期したアラーム設定

cloudissはGoogleカレンダーに登録されているイベントを取得して、イベントの開始時刻にアラームを鳴らす機能を持ちます。 アラームを鳴らすことのできるイベントは、1日あたり一つに限定されます。 また、一度に取得可能なイベントは、取得時点の日から一週間分です。

Googleカレンダー設定では、この機能の利用に関する設定を、以下の手順で行います。

  • Googleにログインしてアプリによるカレンダーの利用を承認する。
  • 利用するカレンダーを選択する。
  • アラームとして利用するイベントの選択方式を設定する。
  • 適宜更新を行って、Googleカレンダーのイベントを新たに取り込む。

各手順と、その他の機能の詳細については、以下の項目をご覧ください。

3-3. アラームの編集、無効化、削除

3-3-1. アラームの編集

既に登録済みのアラーム設定を編集するには、一覧から編集したい時刻をタップしてください。アラーム編集画面に移動します。
編集方法は「アラームの登録」と同じ手順にて行います。編集後、「✓」をタップして、cloudissに変更を送信します。

3-3-2. アラームの有効化と無効化

既に登録済みのアラーム設定を有効化、あるいは無効化するには、一覧画面のスライドスイッチで切り替えることができます。有効化されている設定はスライドスイッチの状態が青色で表示されます。無効化されている設定は灰色で表示されます。

登録時に曜日の繰り返しを設定していないアラーム設定は、実行後に無効化された状態でアプリに保存されます。再度アラームを有効化するには、スライドスイッチをタップしてください。

3-3-3. アラームの削除

既に登録済みのアラーム設定をアプリとcloudissから削除するには、以下の2つの方法のいずれかを実行してください。

  • 一覧画面から削除する
  • 一覧画面の右上の「−」ボタンをタップします。各設定の左側に赤丸の「−」が表示され削除モードになります。

    削除したい設定の赤丸ボタンをタップします。設定の右側に「削除」ボタンが表示されます。「削除」ボタンをタップするとcloudissとの通信が始まり削除が行われます。削除が正しく完了すると一覧から設定が取り除かれます。

    削除モードを終了したい場合は、右上の「ー」をタップします。

    DeletePrepare_MN Delete_MN

  • 編集画面から削除する
  • 一覧から削除したい設定をタップします。アラーム編集画面が表示されます。

    下の「削除」ボタンをタップすると削除確認アラートが表示され「OK」を選択するとcloudissとの通信が始まり削除が行われます。

    削除後は一覧画面に戻ります。削除したアラームが一覧から取り除かれていれば削除が正しく行われています。

3-2. アラーム設定画面

AlarmSettings_MN AlarmCreate_MN
任意設定のアラームは最大で10件登録できます。アラーム設定画面を表示して右上の「+」ボタンをタップしてください。 タップするとアラーム登録画面が表示されます。

3-2-1. 時刻の設定

アラームを鳴らしたい時刻をスワイプで上下に値を変えて設定します。

3-2-2. 曜日の繰り返し設定

決まった曜日にアラームを繰り返し鳴らしたい場合は、「繰り返し」をタップして曜日選択画面に移動します。 曜日は複数選択できます。設定後「✓」をタップすると、設定を保存し、登録画面に戻ります。キャンセルする場合は「x」をタップして登録画面に戻ります。
WeekSelector_MN

3-2-3. タイトルの入力

「タイトル」をタップするとタイトル入力フォームが表示されます。50 文字以内で入力し、入力を確定するには「OK」を、キャンセルする場合は「Cancel」をタップしてください。

TitileEditor_MN

以上の通り、設定した内容をアプリに保存し、cloudissにも送信して登録するには「✓」をタップしてください。cloudissとの通信が始まります。登録が正しく完了すると「Completed」と表示されます。登録後は一覧画面に戻ります。登録したアラームが一覧に表示されることを確認してください。

3-1. アラーム設定でできること

アラーム設定では以下の設定ができます。

  • 時分の設定
    • 指定された時分にアラームが鳴ります。
  • 繰り返し曜日の設定
    • 指定された曜日にアラームが鳴ります。この設定は繰り返し実行されます。
  • タイトルの設定
    • タイトルを設定するとアラームを止めたときにスマートフォンの音声読み上げ機能を利用して、タイトルを読み上げます。また通知エリアに通知されます。

一度登録された設定は、スマートフォンとの接続がなくても保持され、時間通りにアラームがなります。なお、cloudissの時刻はスマートフォンの時刻と同期しています。時刻に関しては「その他の機能」の「現在時刻について」をご覧下さい。

 

※アラーム登録/編集/削除の操作はcloudissとの通信が必要です。 cloudissと接続されていることを確認して実行してください。

2-2. アプリ画面説明

2-2.1 メイン画面の各部名称 (iOS)

メイン画面は以下の3つの画面で構成されます。各画面は横方向にスワイプすることで移動できます。

2-2-2. アラーム一覧画面

cloudissに既に登録されているアラームが鳴る予定を日付順に並べた画面です。

AlarmList_MN

  1.  設定ボタン
  2. 全アラーム予定の開閉ボタン
  3. アラーム一覧
  4. アラーム設定詳細
  5. アラーム設定 – Google詳細
  6.  同日付に複数のアラームがある場合の
    ※開閉マーク行をタップすることにより他の予定を確認できます

2-2-3. アラーム設定画面

cloudissに登録されているアラームの一覧を表示します。登録時刻と有効状態が一覧で表示されます。アラームの停止や削除も行うことができます。アラームの機能および設定方法は「アラーム設定」をご覧ください。

AlarmSettings_MN

  1. アラーム削除切り替えボタン
  2. アラーム登録画面ボタン
  3. アラーム一覧エリア
    A. アラーム時刻
    B. 繰り返し曜日
    C. タイトル
    D. アラーム有効/無効スライドスイッチ

2-2-4. アラーム設定 – Google画面

Googleカレンダーを利用して自動的に調整されたアラームの一覧を表示します。アラーム時刻と関連するイベントの情報が一覧で表示されます。Googleカレンダーを利用したアラームの機能および設定方法は「アラーム設定 – Google」をご覧下さい。

GoogleSettings_MN

    1. Googleカレンダー設定ボタン
    2. アラーム一覧エリア
      A. アラーム日付
      B. アラーム日次
      C. 関連イベント
    3. 更新ボタン
      ※Googleカレンダーで更新した内容をすぐに反映させる場合にクリックします。

2-2-4. バッテリー状態および通信状態の表示

    • cloudissと接続中の場合

    Connected_MN

    • cloudissと接続中かつ充電中の場合

    Charging_MN

    • cloudissと未接続の場合
      • cloudissが通信圏外か電源が入っていない場合に表示されます
      • 表示部分をタップすることにより接続処理を開始します。

    Disconnected_MN

    • スマートフォンのBLEが無効の場合
      • 【iOS】[設定] > [Bluetooth] > オン を選択してください。

    BLEUnavilable_MN