Monthly Archives: 3月 2016

6-1. 本体リセット方法

cloudiss がフリーズして接続できなくなった、あるいは登録したスマートフォンを機種変更したので、新規に設定をしなおしたい、という場合のために、本体をリセットする方法と、初期化する方法の2種類用意しています。
hw_reset_ja

本体リセット

アプリから本体が操作できなくなった場合などには、リセットを行って現象が改善するかをお確かめください。

上記のリセットボタンをクリップなどの先の尖った硬いものでカチっと手応えがあるまで押していただくこと通常リセットを行います。

本体初期化

本体リセットを行っても接続できない場合や、スマートフォンの機種変更などに伴う再設定を行う場合に、本体初期化を行います。
ただし、初期化を行うことで、本体に保存されているすべての情報は消去されますので、ご注意ください。

ファクトリーリセットの方法
=========================

  1. 機能ボタンを押し続け、青い LED が 点滅するのを確認します( LED の点滅後もボタンをおし続けてください)。
    赤い LED が点滅した場合には一度ボタンを押すのをやめ、再度機能ボタンを押してください。
  2. 青い LED が点滅したのを確認した後、機能ボタンを押し続けながら、先端のとがったものでリセットボタンを 1 度押します
    (リセットボタンを一度押した後も数秒機能ボタンを押し続けてください。)
  3. 青い LED が 20 回程度短い間隔で点滅を始めましたら、ファクトリーリセットの完了です。
    以後は機能ボタンから手を放していただいて問題ありません。

5-5. その他

その他メニューでは、cloudiss本体の情報の閲覧や、cloudissに関する各種webサイトへの遷移が行えます。
ta1_cap_ja_other001

Others_MN

デバイス情報

デバイス情報(モデル番号、シリアル番号、ファームウェアバージョン)を参照できます。弊社サポートへのお問い合わせの際にこれらの情報が必要となる場合があります。

ファームウェアの修復

ファームウェア更新の失敗時に遷移する画面を表示できます。 更新に失敗した後に修復を行わずにアプリを閉じた場合などはcloudissに接続できないため、 このメニューから修復を行ってください。

ブザー停止

本メニューはシェイクレベルを高く設定しすぎた場合など、ブザーを止められない状態でも強制的にブザーを止める機能です。 cloudissに接続した状態で実行してください。

ウェブマニュアルを見る

本マニュアルをiOS端末から参照します。

クイックガイドを見る

アプリインストール後、最初に起動した際に表示される基本的な操作方法をアプリから参照します。

製品サイトを見る

弊社公式サイトの cloudiss 製品ページにアクセスします。

5-4. アプリの初期化

アプリの初期化メニューでは、アプリをインストール直後の状態に戻すことが可能です。
ta1_cap_ja_reset01

初期化を行うことで、cloudissの登録が解除されるため、以降は利用中のcloudissへの接続が行えなくなります。 また、Googleの認証情報もアプリから削除されます。 利用するcloudiss本体を変更する場合などに初期化を行ってください。

AppRestore_MN

なお、アプリの初期化を行ってもcloudissは初期化されず、設定済みのアラームは削除されません。 cloudiss本体のボタンからハードウェアリセットを行ってください。

5-3. ファームウェア更新

ファームウェア更新画面からは、cloudissのファームウェアを更新することが可能です。
ta1_cap_ja_firmware01

新しいファームウェアが存在する場合、ファームウェア更新メニューの右にアイコンが表示されます。 ファームウェア更新画面を開いて「今すぐ更新する」をタップすると、確認のアラート表示後に更新処理を開始します。
Firmware_MN

ファームウェアの更新中は、進行状況が表示されます。 終了するまでは、ホームボタンでアプリを閉じたりcloudissの電源を切ったりしないでください。 正常に処理が完了すると、アラート表示後にアプリが起動後の画面に遷移します。 cloudissの電源が切れた状態になっているため、電源を入れて再接続してください。

更新中に接続が切れる等の問題が発生した場合、ファームウェアが動作できない状態になる可能性があります。 アプリは更新の失敗を認識すると、自動的にファームウェア修復画面に遷移しますので、画面の指示に従って修復を実行してください。

自動的に遷移しない場合には、その他設定画面から [ファームウェアの修復] メニューをタップして修復を行ってください。

5-2. ブザー設定

ブザー設定画面では、ブザー音とアラームの停止方法に関する設定が可能です。
ta1_cap_ja_other02

[ブザー音] では、ブザー音のパターンを3種類から選択します。「<」「>」をタップして切り替えてください。
ta1_cap_ja_other03

「音量」では、ブザーの音量を設定します。スライダーを右に動かすほど大きな音となります。
ta1_cap_ja_other04

「シェイク回数」では、ブザーを止めるためにどれくらいcloudissを振る必要があるかを、[Easy] [Normal] [Hard] の3段階から選択します。「Easy」だと少ない回数、「Hard」だと多く振る必要があります。[-] [+]をタップして切り替えてください。
ta1_cap_ja_other05

「シェイクレベル」では、どれくらい強くcloudissを振る必要があるかを、 [Easy] [Normal] [Hard] [Very hard]の4段階から選択します。[Easy] だと軽く振るだけで振ったと感知されるため、ブザーを止めやすくなります。 [Very hard]にすると、強く振らないと振ったと感知されないため、簡単には止まらなくなります。 [-] [+]をタップして切り替えてください。
ta1_cap_ja_other06

これらの設定を行って、cloudissと接続している状態で「Try」ボタンをタップすると、 表示中の設定に従う鳴り方と止め方をテストすることができます。 ブザーが実際に鳴り出すため、周囲の状況に注意して行ってください。

なお、画面で行った設定は、テストを実行しただけではcloudissには保存されません。 cloudissの設定を変更するには、右上の[✓] をタップして保存することを忘れないようご注意ください。

5-1. 設定画面

アプリ右上のアイコンをタップすることで各種設定を行うメニュー画面が表示されます。
ta1_cap_ja_other01

この画面から、以下の個別の設定画面に遷移することが可能です。
ta1_cap_ja_other015

  • ブザー設定
  • ファームウェア更新
  • アプリの初期化
  • その他

4-5. カレンダーの利用停止

Google カレンダーとの同期機能の利用を停止する場合には以下の手順で操作してください。

  1. [アラーム設定 – Google] 画面で、右上のカレンダーと歯車のアイコンをタップします。
    ta1_cap_ja_googlecalendar12
  2. [カレンダーを利用しない] ボタンをタップします。
    CalendarSettingsTop_MN

Google カレンダー機能の停止を実行した時点で、cloudissに設定済みのカレンダーアラームの削除と、以降のプッシュ通知の停止を行いますのでご注意ください。利用を停止するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。

4-4. Googleログアウト

以下の手順にて、現在同期しているGoogleカレンダーのログインアカウントからログアウトすることが可能です。

  1. [アラーム設定 – Google] 画面で、右上のカレンダーと歯車のアイコンをタップします。
    ta1_cap_ja_googlecalendar12
  2. [設定・ログアウト] をタップします。
    ta1_cap_ja_googlecalendar15
  3. [Google ログアウト] をタップします。
    CalendarLogout_MN

    Googleからのログアウトを実行した時点で、cloudissに設定済みのカレンダーアラームの削除と、以降のプッシュ通知の停止を行われますのでご注意ください。利用を停止するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。

    また、再度カレンダーを利用する場合には Googleアカウントへのログインが必要です。

4-3. アラームの更新

手動更新

cloudissが同期して、アラームを設定するイベントは、更新時点から一週間分に限られるため、それ以降のイベントを設定するためにはアラームの更新を行う必要があります。

基本的には cloudiss は様々なタイミングで自動更新を試みますが、[アラーム設定 – Google] 画面の [アラームを更新する] ボタン、または 右下のリロードアイコンをタップすることで手動で同期することも可能です。
なお、手動更新を行うには、アプリがインターネットとcloudiss本体の両方に接続している必要があります。
ta1_cap_ja_googlecalendar13
ta1_cap_ja_googlecalendar14

自動更新

上述の通り、cloudissアプリは、自動的にGoogleカレンダーのイベントを取得し、アラーム設定の更新を試みます。更新するタイミングは下記の通りです。

  • 最後に更新してから約3日、更新がない状態で、アプリを起動し、cloudissと再接続した時
  • 最後に更新した時点からiOSデバイスのタイムゾーン設定が変更され、その後最初にアプリを起動し、cloudissと再接続した時
  • アプリがバックグラウンドで動作中に、不定期にiOSデバイスにより起動され、cloudiss と接続した時。

また、上記のタイミングとは別に、iOSデバイスの設定でアプリへのプッシュ通知を有効にしている場合、cloudiss サーバからのプッシュ通知のタイミングで自動的に更新を行います。 プッシュ通知は以下のタイミングで行われます。

  • 同期設定中のGoogleカレンダー上でイベントの追加・削除・編集を行ってから数分後。
  • 長期間更新を行ってないアプリに対して、一日一回定時に。

プッシュ通知を受信したアプリは、その時点でcloudissと接続していれば、即座にアラームを更新します。 接続されていない場合、次にcloudissと接続したタイミングでインターネットに接続していればアラームを更新します。

なお、アプリがバックグラウンドで動作中、自動更新によりcloudissに設定されるアラーム時刻が変更された場合は、更新した旨のメッセージも通知されます。

Googleカレンダーとの同期に関する注意事項

Googleカレンダーとの同期(イベントの自動取得・更新)は下記のような複数の要因により正しく実行されない場合があります。

  • タスク画面から手動でアプリを強制終了した。
  • 長時間アプリを利用しなかった、もしくはiOSデバイスのメモリ不足等の理由で、iOSによりアプリが強制終了された。
  • プッシュ通知の実行タイミングでiOSデバイスがインターネットに接続しておらず、通知を受け取れなかった。
  • プッシュ通知が Apple のサーバー、またはiOSデバイスにより予告なく破棄された。

アプリが強制終了され、起動していない状態では、一切の同期が行われません。 定期的にアプリを起動してcloudissに接続することで、自動更新が行われやすくなります。

また、長期間インターネットに接続していなかった場合や、カレンダーの変更後メッセージが長時間表示されない場合は、 プッシュ通知がアプリに届いていない可能性があります。このような場合を考慮して、定期的に手動更新を行うことをお勧めいたします。

4-2. カレンダー同期アラームの設定

Google 認証

アプリからGoogleカレンダーに接続するために、まずはGoogleへログインを行います。

[アラーム設定 – Google] 画面で [Googleにログイン] ボタンをタップしてください。
ta1_cap_ja_googlecalendar07

Googleの認証画面が表示されます。同期したいカレンダーを閲覧可能な Google アカウント情報を入力してログインを行います。
GoogleLogin_MN

認証情報を正しく入力すると、アプリからのGoogle カレンダーの情報へのアクセス許可を確認する画面が表示されます。内容を確認の上、問題なければ [承認] ボタンをタップしてください。

※ログイン時に入力したパスワードはGoogleサーバー内で処理され、アプリには保存されません。

同期するカレンダーの選択

[アラーム設定 – Google] 画面で、右上のカレンダーと歯車のアイコンをタップします。
ta1_cap_ja_googlecalendar12

[カレンダー設定] 画面の [選択中のカレンダー] 欄の [選択してください] をタップして同期するカレンダーを選択します。
ta1_cap_ja_googlecalendar02
cloudiss と同期可能なカレンダーの一覧が表示されますので、カレンダーを一つ選択してください。
ta1_cap_ja_googlecalendar01

同期する時間帯の設定、オフセット時間の設定

同期するGoogleカレンダーのイベントのうち、どの時間帯を cloudiss に同期するか、同期の際のオフセット時間を設定します。[参照時間範囲] または [オフセット時間]の項目をタップします。
ta1_cap_ja_googlecalendar03
ta1_cap_ja_googlecalendar04

cloudiss アプリは同期するカレンダーに登録されているイベントから、日ごとに以下の方法でイベントを選択してcloudissのアラームを1つ設定します。

  • 同期する時間帯に複数のイベントがある場合、最も開始時刻の早いイベントを選択する。
  • 同期する時間帯の前に開始したまたは後に開始するイベントは除外する。

さらに、実際にcloudissのアラームとして設定される時刻は、選択されたイベントの開始時刻から[オフセット時間]分だけ早めた時刻に設定されます。

カレンダーのイベントをcloudissのアラームとして設定する具体例を下図に示します。 (「参照時間範囲」が8:00〜12:00、「オフセット時間」が2時間の場合)
Calendar_MN

      
  • 10/25は9:00に開始するイベントから2時間早めた7:00にアラームを設定します。「参照時間範囲」はイベントの選択時に利用されるため、「オフセット時間」の適用後に範囲外になる場合は除外されません。
  •   

  • 10/27は、「参照時間範囲」内に開始するイベントが存在しないため、アラームは設定されません。
  •   

  • 10/28は、二つの予定が「参照時間範囲」内に存在するため、最も早い9:30〜のイベントが選択されます。

設定を変更して決定すると、新しい設定に従ってcloudissのアラームを設定します。 そのため、設定を変更するにはインターネットとcloudissの両方に接続している必要があります。
CalendarList_MN

イベントタイトルの読み上げ(オプション設定)

[設定・ログアウト] をタップします。
ta1_cap_ja_googlecalendar05

イベントタイトルの読み上げ許可の [有効/無効] が設定できます。有効の場合、アラームを止めた時にcloudissとiOSデバイスが接続されていれば、イベントのタイトルを読み上げます。
CalendarLogout_MN

設定の保存

同期するカレンダーの変更、または同期する時間帯、オフセット時間を変更すると、変更箇所が赤字で表示されます。[✓] をタップして、内容を保存するのを忘れないようご注意ください。
ta1_cap_ja_googlecalendar08
ta1_cap_ja_googlecalendar09
ta1_cap_ja_googlecalendar10
ta1_cap_ja_googlecalendar11